保育園・幼稚園・子ども園に向けての研修・講演
保育のレベルをさらにアップしたいとお考えの先生方へ
日々、保育・運営をなさっている中で、こんなお悩みはありませんか?
- 保育士さんが、毎年辞めていく。
- 保育士さんが集まらない。
- 職員間のコミュニケーションが取れずにバラバラ。
- 子どもが、思うように集まらない。
- 保護者との関係が、うまく作れない。
等々・・・
これらは、もちろん物理的な問題(収入、労働時間、勤務体制、健康問題、家庭の問題など)によるものかも知れません。
でも、ひょっとしたら、職員の皆さんが、ご自分の仕事がどんなに大切で、おもしろいものなのか、まだ気づいていらっしゃらないからかもしれません。
継続的な園内研修で、職員全体の共通認識を育てると効果的です!
20年以上、公立私立の保育園・幼稚園に関わる中で、見えてきたことがあります。
それは、どのような場であっても、「子どもって、自分を創る力がある」ということ、
そして「大人は、子どもを大事に思っているのに、その関わり方によっては、子どもの力が発揮しづらい」という事実です。
この事実を、園の職員全体が共通に認識することで、保育のレベルは格段にアップします!
本当に乳幼児は、スゴイ!
乳幼児は、自分自身を育てる大きな力を持っています。まるで、「宝庫」です。
私は、30年近くに渡って、子ども達自身が教えてくれるこの事実を、機会が与えられれば、ささやかに、ささやかに、お伝えしてきました。
子どもの凄さに気づくと、保育がおもしろくなって、離職率が下がる!
「本当に、子どもって凄いですよね!」と、一緒に子どもの持つ力を発見して下さる仲間も少しずつ増えてきました。
そして、子どもの持つ力に気づき始めると、保育士さんも幼稚園の先生達も変わります。
仕事がどんどんおもしろくなってきて、仕事を辞めるどころではなくなります。
継続研修をさせて頂いている保育園の園長先生は、「職員が、辞めなくなりました」とおっしゃいます!
「子どものスゴイ!」を分かち合って、職員間のコミュニケーション力もアップ!
園を観察なさった方の質問。「なぜ、この園の職員の方は、指示されなくても、自分から動くのですか?」
それは、研修を通して、職員一人一人に観察眼ができてきて、周囲の先生方が何を必要としているかも見て取れるようになったからです。
子どもには、本当の理解者が必要です。
子供が幸せに成長するためには、大人の「理解」と「手助け」が不可欠!
子どもの力がどんなに大きくても、そばにいる大人の「理解」と「手助け」がなければ、その力は発揮されることがないばかりか、却って、自分自身や周りを傷つけてしまう「濁流」になってしまいます。
子どもの本当の理解者になるためには、
- 子どもには、自分を育てる力があることを信じること。
- 子どもの発達について、理解すること。
- 子どもを観察することができること。
- 子どもから学ぼうとする心の姿勢があること。
そして、
- 自分の心の状態に、敏感に、正直に気づくことができること。
これらが、大切な条件になります。
乳幼児期という、人生の基礎を作る時期に、立ち会うことが許されている者として、
改めて、保育士・幼稚園教諭という仕事、自分自身を見直してみませんか?
研修体験者の声
千葉・継続講座「子どもの持つ驚きの力」
- ロールプレイングを通して、言葉がけ一つで、子どもの気持ちや態度が変わるということを、じぶんの体験から改めて思いました。
- 昨年研修で学んだことを実践してみたら、ある男の子の様子が、以前とはかなり異なって、自分で考えて、行動したりすることが見られて、とても嬉しく思います。
- 研修を受けながら、自然と自分の保育の振り返りができて、気を付ける点などがはっきりします。
- 乳幼児期の大切な時期に関わらせて頂いていることを自覚し、保育士として、日々考え、学んでいきたいと改めて思いました。
- 私が思っていた以上に、乳幼児期は大切なのだと実感しました。0才でも、自分を育てる力があるのに、できないと思って接してきたなと反省しました。
- 乳幼児期に大切にされてきたことが、後の人格形成にこんなにも影響するということを改めて実感し、保育士は、本当に重要な仕事だなと思いました。明日からの保育が、変わっていきそうです。
- 研修を通して、保育士としてだけでなく、母親としても大切なことを学びました。保育がこんなにも深いものだと知って、驚きました。
千葉・継続講座「保育の中身を考えてみよう」
- どのような環境と刺激と出会うかが、子ども達の育ちに大きく関わってくることを痛感しました。日々の保育のなかで、保育者がどのような環境を構成していくかがとても重要だと感じました。
- 妨害と介入についての話が、印象に残っています。事例をたくさん話してくださって、分かりやすかったです。何気ない一言や関わり一つが妨害になり得るということをしっかり意識していきたいです。
- キーワードは「子どもが心から求めているかということ」。よく保護者に「一人ひとりの発達の過程は違うから○○ちゃんに合わせて」などと話しをするが、私こそ、もっと子どもから学ばねばならないと思った。
中林康子が講師に選ばれる理由
一度講演や研修をさせていただくと、「来年もお願いします」とおっしゃって頂いたりします。そんな時は、お話しがご理解いただけたかなと嬉しい思いになります。
また、ご紹介で、ご縁の輪が広がることは、本当にありがたいです。
講演会参加者の声から
- 講演会は、大好評でした!保護者間のおしゃべりの話題になって、2週間以上、余韻が続いたほどです!
- 保護者会の会員の方、会う方会う方から「すばらしい講演会だったね」とお声がけ頂き、大盛況でした!
- もっと多くの時間で講演を聞きたかったと思うほど、興味深いお話しでした。
- 中林先生は「こうあるべきだ!」という断定形ではなくて、「失敗してもいいの。子どもに謝って、やり直せばいいの。子どもは許してくれます」との言葉に、涙が溢れる思いでした。次の機会には、是非、主人と一緒に参加したいです。
- 日々悩んでいることを、ズバリ中林先生が色々な見方からお話しして下さり、心から救われました。
- 幼児期の発達過程とその重要性が、すごくわかりやすく、とても勉強になりました。
- 心理学と聞き、難しいのかな?と心配でしたが、「あれはダメ、これはダメ」というお話しではなく、例えもとても分かりやすかったです。また是非、中林先生の講演をお願いしたいです。
- 妊娠して、愛情いっぱいに子育てしたいと心に誓って、始まった子育て。中林先生のお話しを伺って、「大人の都合を押し付けている」とハッとしてしまいました。定期的に伺いたい、中林先生のお話しです。
- 中林先生の研修は、仕事だけでなく、自分という人間をスキルアップさせてくれる内容で、仕事にも人生にも活かしていけます。
- 自分を知り、自分の長所短所と向き合うことで、人はいくつになっても成長していける、その楽しさを、中林先生の研修を通して、学ぶことができました。自分が成長していくことで、自信にもつながるように思います。
- 園内で継続研修を受けていて、自分の仕事に自信を持って働いている職員が増えたように思います。園全体で、同じ研修を受けることで、職員全体で共通認識を持ち、職員同士で保育について話せるようになりました。
- 中林先生の講義の受講生の生き生きとした表情が、印象に残っています。
主な研修・講演実績
- 日本モンテッソーリ協会 広島大会
- 日本モンテッソーリ協会 九州支部研修会
- 新潟県保育連盟研修会
- 東京都練馬区乳児研修
- 東京都公立保育園研究会
- 東京都子育て支援員研修会
- その他、東京、千葉、大阪、福岡などの保育園、幼稚園を中心に、職員、保護者向け講演会多数。
最近の主な講演・研修のテーマ
- 「心のカラクリから見る人間関係」
- 「タイプ別人間関係対策講座」
- 「子どもの持つ驚きの力」
- 「子どもの持つ大きな力と大人の役割」
- 「保育士って、なんだっけ?」
- 「保育内容について考えてみよう」
- 「目と手の協応性について考えてみよう」 など…
保育士・幼稚園教諭のための心のセッション
子どものそばに、どんな大人がいるかが重要です。
個別研修・講習 今、幼い子ども達の近くにいる先生方で、自分自身の幼少期を振り返った時、こんな思いをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
そんな時、悲しかったり、怖かったり、イヤだったり、腹がたったり、したことはありませんでしたか? その時の悲しみ、怖さ、怒りなどを、大きくなった今も、気づかないところで引きずり、目の前にいる子ども達と自分との関係に影響を与えていくことが、往々にしてあります。 幼い子ども達は、周囲の大人達の心の動きに敏感です。 子ども達は、大人本人すら気づいていない心の深い動きを察知して、大人を喜ばせようとしたり、我慢したりしながら、自分本来の心を歪めていってしまうことが、よく見られます。 もし自分の心のことで、気になることがあったら、少し話してみませんか? 自分自身も、子ども達との関係も、また職場や家族との人間関係も、今まで知らなかった、新しいものに生まれ変わっていくことでしょう。
・セッションの場所・時間などについては、ご相談の上となります。 |